お茶の紹介
日本茶の種類
茶の発酵とは酸化のこと。
加工が違うだけで、もとはひとつの「茶」
茶の発酵とは生葉(なまは)の中の酸化酵素を働かせることであり、酒や味噌のように微生物を働かせる「醗酵」ではありません。緑茶、烏龍茶、紅茶、加工の仕方が違うだけで同じ「茶」という植物から作られています。
蒸し製
- 煎茶新葉を摘んですぐに蒸して揉んで作られるお茶。日本で生産される茶の約65%を占める
- 深蒸し茶煎茶の一つ。蒸す時間を通常より、2~3倍長く(深く)して作った茶。
- かぶせ茶摘採前の7日前後、茶園を覆って育てた葉で作った茶。
- 玉露新芽に覆いをし、薄暗い中で栽培した茶の葉で作った高級茶。
- 碾茶(てんちゃ)新芽に覆いをして栽培し、蒸した葉を揉まないで作った茶。
- 抹茶碾茶を茶臼で挽いて、微粉末にしたもの
- 蒸し製玉緑茶(別名グリ茶)煎茶の工程から精柔工程を省略して作った茶で、葉は勾玉状。
- 番茶新葉は伸びて硬くなった葉や茎などを原料にして作ったもの。
- 焙じ茶番茶は茎茶を強火で炒って作る。香ばしさが特徴の葉。
- 玄米茶番茶に炒った米を混ぜた茶。米菓子のような香ばしい香りが特徴。
仕上げ加工の中から、茎茶・粉茶が発生します。
釜炒り製
- 釜炒り製玉緑茶蒸さずに釜で炒って作る茶。